17 大内塗 山口県
製品の技法 加飾（蒔絵・漆絵）
大内塗の魅力は、大内朱と称される深みのある地色。可憐な秋草文様と大内家の家紋が金箔であしらわれた、ちょっと古めかしい優美な意匠は「大内模様」として根強い人気を保っています。ところで、大内家ってご存知ですよね？室町時代、西国一の栄華を誇り、漆工芸を始め、様々な文化を根付かせて、天文年間に滅亡した大名。大名家には優しい伝説が伝わっています。その昔、京の三条家から迎えた美しい姫が、都を恋しがってやまないので、都から多くの人形師を呼び寄せ、大内御殿の一室を人形で飾って慰めたという愛妻物語。今も、「大内人形」として男女一対の人形が、ひな人形や結婚式の引出物、時には総理官邸からのお土産として、人々を和ませています。
製品の特徴
1.下地塗り 下地研ぎ～木固め～漆下地3回
木固めをした木地に、生漆、砥の粉、地の粉を混ぜた下地漆を塗って、乾燥したら砥石や研磨紙で水研ぎします。3回繰り返し行います。
2.塗り 下塗り～中塗り（2回）～上塗り
研ぎ上がった下地に、薄く均一に下塗り漆を塗り、乾燥したら木炭や研磨紙で水研ぎします。次に、中塗りは2回、弁柄漆を塗って行います。大内塗の特徴的なやや赤い潤み色を目指します。上塗り漆を調合し、漉し紙で3回程度漉して上塗りに着手します。
3.加飾 金箔箔下塗り～金箔貼り～蒔絵付け
金箔の大内菱を用意し、箔下塗りを施した個所に細心の注意を払って箔置きします。漆絵と蒔絵を施して室に入れて乾燥させ、完成です。
「小さな円筒状の印材に金箔を貼り付け、蒔絵をするのに苦労しました。」（製作者）
17大内塗
大内塗
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漆印：大内模様（印伝ケース付）
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漆印：大内模様（印伝ケース付）
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漆印：大内模様（印伝ケース付）
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漆印ケース：大内模様
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漆印、漆印ケース：大内模様
- 漆印：大内模様（印伝ケース付）
- 漆印：大内模様（印伝ケース付）
- 漆印：大内模様（印伝ケース付）
- 漆印ケース：大内模様
- 漆印、漆印ケース：大内模様
サイズ目安
| 12mm丸 | 13.5mm丸 | 15mm丸 | 16.5mm丸 | 18.5mm丸 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 実印 | △ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
| 銀行印 | ○ | ◎ | ◎ | ||
| 認印 | ○ | △ |
書体見本
ご注文方法
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| 代引き手数料 | |
|---|---|
| 10,000円～30,000円未満 | 440円（税込） |
| 30,000円～100,000円未満 | 660円（税込） |
| 100,000円～300,000円未満 | 1,100円（税込） |
※商品の合計金額が30万円を超える場合は、2個口になります
●郵便代引き・・・商品引渡時に配達員に直接、現金でお支払いください。
| 代引き手数料 |
|---|
| 265円 （税込） |
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※お急ぎの場合はご相談下さい。
在庫なしの場合はお問い合わせください。
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オリジナルで制作しますので基本的に返品不可。
ただし、彫刻した文字が万が一、気に入らない場合は、彫刻し直します（印材は短くなります）。送料は発送元負担。
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